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新生児の赤ちゃんの頭皮に赤いできものが!原因とケアについて調べてみた!

 生後数日から数週間の新生児赤ちゃん赤いできものができると親としては心配だし、初めての育児だと事前に調べて知っていたとしてもビックリしちゃいますよね。
頭皮や顔、首と広い範囲でできていて痛そうだし、痒そうだし…この赤いできものが原因で泣いてるのかな?と思ったり。

 ここでは、そんな新生児の赤ちゃんにできる赤いできものについて調べてみました。

新生児の頭皮にできる赤いできものとは?


 我が子が新生児の赤ちゃんだった時、頭皮・生え際・頬っぺたが赤いできもので埋め尽くされたことがありとても心配しました。

赤ちゃんにできる湿疹は主に「乳児湿疹」と呼ばれますが、乳児湿疹以外にも蕁麻疹やあざなどがありその原因も様々です。
 いくつか種類がありますが、代表的な5つの赤いできものについて調べてみました。

新生児にできる5つの代表的な赤いできもの

  • 乳児脂漏性湿疹
  • 新生児ニキビ
  • 乳児アトピー性皮膚炎
  • アレルギー
  • 乳児血管腫(いちご状血管腫)

では詳しく見ていきましょう!

乳児脂漏性湿疹

 これは一番よく聞く、代表的な肌トラブルだと思います。
生後すぐ~2、3週間のほとんどの赤ちゃんにできる湿疹で、頭皮や髪の生え際など皮脂腺が多く集まるところにできます。

新生児ニキビ

 乳児脂漏性湿疹と似ていますが、こちらも顔や頭皮を中心に赤いポツポツとしたできもので、皮脂の詰まりから炎症を起こして新生児ニキビとなってしまいます。

乳児アトピー性皮膚炎

 アトピーの赤ちゃんは、生後1、2か月頃から湿疹がみられ、頭部や顔から始まり次第に降下していきます。
ピークは生後半年ころで、1歳ころになると顔の湿疹はほとんどなくなります。 

アレルギー

 特定のものに対して免疫が過剰に働くことで肌にトラブルが起こります。
原因はダニ、ハウスダスト、動物、母親が摂取した食べ物が母乳を通して赤ちゃんの体に入りアレルギーを引き起こすこともあります。

乳児血管腫(いちご状血管腫)

 皮膚の表面や内部にできる円形、楕円形の赤いあざで、主に頭部や顔など首から上にできることが多いです。
大きさは1㎝ほどの小さなものから10㎝以上の広範囲に及ぶものまであり、できる数も大きさも個人差があるようです。

赤ちゃんにできる赤いできものの原因と特徴


 生まれたばかりで、デリケートな赤ちゃんには、慎重に、丁寧に接しているのにどうして赤いできものができてしまうのでしょうか? 

そもそも原因ってあるの?
マリコ

ヒロロン
もしも原因と特徴が分かれば適切なケアができるよね!

では、上記で上げた5つのトラブルの原因と特徴について詳しく見ていきましょう!

乳児脂漏性湿疹の原因と特徴

 生まれて間もない赤ちゃんの顔や頭ってカサカサはしてないですよね。
これはママのお腹の中にいた時にもらったホルモンの影響で、皮脂の分泌が活発になっているんです。
生後2、3か月まではこの状態が続き、皮脂を分泌することで肌を乾燥や有害物質から守っているのですが、分泌量が多いと毛穴が詰まってしまい、炎症や湿疹ができてしまうのです。

乳児脂漏性湿疹の特徴は

皮脂の分泌が多い頭部や顔によくできるのですが、わきの下や背中、お腹など体全体にも出る可能性があります。
赤くぶつぶつとした湿疹で、湿疹同士がくっついて大きくなったり、黄色いかさぶたのようになることもあり、少しの刺激でも反応しやすく、かゆみが出ることもあるので、掻いてしまうとジュクジュクしてひどくなってしまいます。

 母親の食べたものが母乳に影響した訳ではなく、また生後3か月以降になると、皮脂の分泌は急激に減り始めるので、多くの場合遅くても生後半年までには治ってきます

新生児ニキビの原因と特徴

 乳児脂漏性湿疹と同じく、新生児ニキビも母親のおなかにいた時のホルモンが影響しています。こちらも皮脂の分泌が多い生後2、3か月ころまでで、生後3か月以降になるとだんだんと治ってきます
 
新生児ニキビの特徴は

思春期のニキビと同様に赤いポツポツとして先端に白い膿や芯のようなものがみられます。これは毛穴から外に出られなかった皮脂の塊なので、無理につぶしたりすると皮膚が傷つき悪化してしまう可能性があります。
赤みはありますが新生児ニキビはかゆみはなく、母親の食べ物が原因ということもありません。また、新生児ニキビは全くできない子もいます

乳児アトピー性皮膚炎の原因と特徴

 乳児アトピー性皮膚炎は、はっきりとした原因はわかっていませんが、乳児期の肌の乾燥や免疫のバランスの乱れ、環境の変化、遺伝などいくつかの原因が絡んで発症してしまうと考えられています。
そして、アトピー性皮膚炎は食物アレルギーの原因になるとも考えられています

乳児アトピー性皮膚炎の特徴は

生後1、2か月頃から湿疹が出て、よくなったり悪くなったりしながら、慢性的に強いかゆみが続きます
生後2か月以内の赤ちゃんの場合は、乳児脂漏性湿疹と区別が付きにくい場合がありますが、乳児アトピー性皮膚炎は赤いぶつぶつ、皮膚の赤み、皮膚がフケのように剥けるといった症状が現れます。

アレルギー

 乳児アトピー性皮膚炎とも大きくかかわりがあるアレルギーですが、乳児脂漏性湿疹や新生児ニキビと違って生後4か月を過ぎても肌にトラブルがある場合はアトピー性皮膚炎や何らかのアレルギーの可能性があります

食物アレルギーの場合

早いと生後1か月頃から湿疹が全身に広がり、かゆみが原因で機嫌が悪くなったり眠りが浅かったりします。
すでに乳児アトピー性皮膚炎と診断されてステロイド薬をつけているにもかかわらずなかなか治らない場合は、食物アレルギーを合併していることがあります。
 主に原因となる食べ物は、「鶏卵」「牛乳」「小麦」ですが、母乳に含まれるアレルゲンが赤ちゃんに重篤な症状を引き起こすことはなったにないようです。

 ちなみに、我が子の場合
1歳ちょっと前に卵白のアレルギーを発症しましたが、それまで母乳によってアレルギーの症状が出ることは一度もありませんでした!

乳児血管腫(いちご状血管腫)

 これは上記の4つとは少し異なり、毛細血管が増殖して現れる良性の腫瘍です。
いちごのような外観からいちご状血管腫とも呼ばれています。

 そもそも血管腫とは

「赤あざ」のことで、乳児血管腫は生まれてすぐから皮膚を盛り上げながら徐々に現れ、数か月かけて大きくなります。6~12か月かけて大きさのピークを迎え、そのあとは治療しなくても自然に赤みが引いて血管腫も自然消退していきます。

 急に大きくなると親としては心配ですが、小さいものだとそんなに心配はいらないようです!

新生児の頭皮ケアの仕方


 新生児の頭皮といっても、まだ髪の毛が生えていない子もフサフサの子もいて、赤くなったり湿疹ができたり、どうケアしてをしたらいいのか、このやり方があっているの?とか不安になることが多いですよね。

 我が子が新生児の時は、髪がかなりのフサフサベビーで(笑)乳児湿疹はフサフサの頭皮にもかなり広がっていたので、髪をかき分けながらケアをしていました。

では、基本的な新生児の頭皮のケアの仕方について見ていきましょう!

基本的なケアの仕方

 大人と同じように、お風呂で洗ってあげるのが基本です。赤ちゃんは代謝がいいので、汚れていないように見えても毎日お風呂に入れて清潔にしてあげてください。
 
 新生児期間のほとんどの赤ちゃんは、沐浴をしますよね。実際私も産院でそう教わりましたし、我が子も沐浴をしていました。

赤ちゃんを入浴させる手順

  1. 赤ちゃんの気持ちいと感じる温度、37~38度でお湯を張る
  2. 沐浴剤や赤ちゃん用の石けんで優しく洗っていきます
  3. 汚れが溜まりやすい部分は念入りに洗ってあげましょう

こちらの動画で赤ちゃんの正しい入浴の仕方について見られますので、ぜひ参考にしてみてください。

沐浴剤は便利で我が家でも使っていましたが、上でも書いたように我が子はかなりのフサフサベビーで(笑)石けんで泡立てて髪や頭皮を洗わないとお風呂に入れても油っぽさが取れなかったので、個人的には赤ちゃん用の石けんの方が汚れが落ちている感じがして好きでした。

 この時期の赤ちゃんの髪、頭皮の皮脂の量もかなり個人差があると思うので、色々試しながらその子に合ったケアの仕方を探して、頭皮・肌環境を整えてあげてください!

乳児湿疹がある場合のケアの仕方

 まずは湿疹の程度にかかわらず、病院を受診することをオススメします。
湿疹が軽いかな?と思って市販のお薬を使っていても、成分が肌に合わずに肌トラブルがひどくなってしまう場合があるので、きちんと診断を受けてからケアを行うことがベターです。

 頭皮に乳児脂漏性湿疹ができた場合

  • 無理にかさぶたを剥がそうとせず、ベビーオイルやワセリンを入浴前に塗り込み、ふやかしてから入浴時にふき取るか、髪の多い子はくしで優しくとります。
  • 一度に取ろうとはせずに数回に分けて取っていくようにしましょう。
  • 入浴後は保湿をして、皮膚をきれいな状態で保てるようにしてください。

 新生児ニキビの場合

  • 乳児脂漏性湿疹と同じように、肌を清潔にして保湿をすることが大切です。
  • 低刺激で保湿力の高いシャンプーを使ってあげるのもいいと思います。
  • 生後2か月目以降になると皮脂の量が急激に減ってくるので、徹底的に保湿をしてあげるようにしましょう!!

乳児アトピー性皮膚炎やアレルギーの場合のケアの仕方

 こちらも上記と同じように、「清潔」にすることと「保湿」が重要です。
アトピー性皮膚炎の場合

  • 肌のバリア機能が健康な肌に比べて低下しており、診断によっては沐浴剤NGや石けんNGといった場合もあるかもしれないので、医師の指導の下スキンケアを行うようにしてください。 
  • 頭皮ケアの基本的な手順は同じですが、入浴後は皮膚に合った保湿剤でしっかりと保湿し、処方されたステロイド剤を適切な量で塗ってください。

ステロイドって強くて赤ちゃんに使うのがなんだか怖かったり、最近よくなってきたからといって途中で塗るのをやめてしまうとまた湿疹が悪化する、この悪循環が多いようです。

なので、医師の指示通りに治療を続けていくことが、治療の近道です!

 新生児期や乳児期にアレルギーが出た場合

ほとんどが食物アレルギーアトピー性皮膚炎を合併している場合が多いので、医師の指導のもと正しいケアを行ってください。

離乳食前の赤ちゃんにアレルギー反応が出る原因として考えられるのは母乳です。でも、母乳から赤ちゃんにアレルゲンとなる食物が入るのは本当に微々たる量なんです!
なので、もし食物アレルギーのある子だったとしても、母乳禁止となる場合はほとんどありません
(我が家の卵白アレルギーっ子は授乳期間には何の影響もありませんでした!)

ただ、今までに授乳によって蓄積されたものがアレルギー反応として出てしまう場合もあるようです。
 
 病院の先生によっても診断が違う場合があるのは事実です。ネットの情報、病院からの納得いかない指導など、何を信じていいのか混乱してしまうかもしれませんが、自分の信頼できるお医者さんに診てもらって、納得のいくケアをしてあげてくださいね。

乳児血管腫(いちご状血管腫)の場合のケアの仕方

 乳児血管腫の場合

乳児湿疹とは違い、自然に薄くなっていきます
ただ、あとが残る場合や腫瘍が小さくなった後の皮膚のたるみやしわが目立つ場合はレーザー治療を行ったり、早期治療を必要とする場合にはシロップ剤による治療を行うようです。

 こちらも医療行為なので、気になる方は早めの受診をオススメします。

まとめ

  • 新生児の頭皮にできる赤いできものの主な原因は
  1. 乳児脂漏性湿疹
  2. 新生児ニキビ
  3. 乳児アトピー性皮膚炎
  4. アレルギー
  5. 乳児血管腫(いちご状血管腫) 
  • 重要なケアは「清潔」を保つことと「保湿」!!
  • どんな症状でも、気になる場合は早めの受診をしてください。

 一言で、赤ちゃんのできものといってもこれだけの種類があって、医療従事者でない限り、我が子がどの症状なのか見分けるのって難しいですよね。
赤ちゃんだと痒いのかどうかも伝えられないし…
だから、早めに受診して適切なケアを教えてもらって対処することが大事なんです!

肌って「今のケアが10年後の肌を作っていく」って知っていましたか?
頭皮も同じように、今のケアがこれからの未来につながっていくので、大切な我が子のためにも「今」しっかりとケアをしてあげてくださいね!
  

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