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【髪の毛】細い柔らかい髪が絡まる理由とは?「スズメの巣」を解くにはどうしたらいい?

髪の毛がしょっちゅう絡まる。これは髪が細い人、柔らかい人に付きもの悩みです。

出かける前、鏡の前で髪をブラッシング中、ググッと髪が引っ張られる感覚と共にブラシが進まなくなり、「あれ? どうしたんだろう?」とブラシの引っかかった部分をよくよく見てみると、細い髪の毛が横から…斜めから…下から…文字通り四方八方から絡み合って「スズメの巣」と言われるグチャグチャな塊に!
出発時間も迫っているのに、ブラシはピクリとも動かず、焦りとイライラがマックス!! …なんて、最悪な一日の始まりですよね。

一度絡むと、解くのに時間がかかるから焦る~!
マリコ
ヒロロン
しかも、解いた後の髪はチリチリになってしまうから
きれいにセットしにくいんだよね!

どうして髪の毛って絡まるのでしょう? 予防する方法は? 
絡まってしまったらどうしたらいい?
この記事で詳しくお答えします!

どうして髪が絡まるの?

髪が絡まりやすくなる原因は主に3つあります。

  • 細く柔らかい髪質
     特に赤ちゃんや子供の髪は細いので絡みやすい。
  • クセ毛で一本一本がうねっている

  • 髪が乾燥したり、傷んだりしている
     髪の表面を覆うキューティクルが傷んで凸凹ができたり、
     先端が枝毛になったりすると、周りの髪と絡みつきやすい。

絡まりにくい髪にするために…

上記の原因のうち、「細くて柔らかい髪質」と「クセ毛」は遺伝的要素が強いため、自分の努力で改善するということはほぼ不可能です。
でも、ポイントを押さえて上手にケアをすることで絡まりにくくすることはできます!
これから順を追って解説していきますので、続きを読んでくださいね。 

また、これ以上髪が細くならないよう、栄養バランスを考えた食事や十分な睡眠をとって、健康的なコシのある髪が作り出されるような生活習慣を心がけましょう。
具体的な方法については、前回の記事をご覧ください。

まだ成長期の子供さんの場合は、成長と共に髪も少しずつ太くなっていくので、徐々に絡まりにくい髪質になっていく場合もあります。

さて、髪が絡まる原因の3つ目、「乾燥や傷み」については打つ手が色々あります! 
指通りツルツルの潤った髪を目指して、まずはいつものヘアケアを見直してみましょう。もしかしたら、知らず知らずの間に髪を傷めつける生活をしているかもしれませんよ。

その行動、髪にダメージを与えているかも!

髪を傷つけたり乾燥させたりする原因行動を以下にまとめてみました。
ご自分の日常を振り返って、髪にダメージを与える習慣がないかチェックしてみてください。

髪を傷める悪習慣

  1. お風呂上り、ドライヤーは使わず髪を自然乾燥させている。
  2. 髪を洗った後、ゴシゴシと髪を擦り合わせるようにタオルドライしている。
  3. 寝る時摩擦対策をしていない。
  4. ドライヤーや͡ヘアーアイロンを使う時、熱に対応した「洗い流さないトリートメント」を使っていない
  5. ドライヤーの風を至近距離から長時間当てている。
  6. ヘアーアイロンを使って毎日のように髪を巻く or ストレートにする。
  7. 髪の紫外線対策をしていない。
  8. カラーリング、ブリーチ、パーマなどを頻繁に行っている。
  9. 冬場、静電気対策をしていない。

「うわ、こんなにいっぱい気をつけなきゃいけないことがあるの?」と思われるかもしれませんが、根底にある原因はたった3つ、摩擦・熱・刺激です。

この3つの原因から上手に髪を守ってあげることができれば、傷みのない潤った髪を手に入れることができるわけです。
1つずつ対策を考えていきましょう。

原因1.摩擦

通常、髪はキューティクルによって守られています。

キューティクルって何?

キューティクルとは、髪の根元から毛先へ向かってタケノコの皮のように重なり合いながら髪の表面を覆っている層です。キューティクルのおかげで、その中の「髪の本体」とも言えるコルテックスという層から水分やたんぱく質が失われずに済みます。

また、キューティクルがきれいに整っていると、髪に艶が生まれ、ツルツルとした指通りのよい髪質になります。

ところがこのキューティクル、ある状況下ではとてももろくなってしまうんです。それが、濡れた時です。

乾いている時はぴったり重なっているキューティクルの層ですが、水分を含むと一枚一枚が膨らんで浮き上がります。
この状態は非常に摩擦に弱く、少しの力ではがれたり、欠けたりしてしまいます。

濡れた髪をゴシゴシと擦り合わせるようにタオルドライするのがNG行為なのはそのためです。

ヒロロン
タオルドライの時は、髪をタオルで覆い、タオルの上から
手を押しつけるようにして水分をタオルに吸わせるといいよ!

皮膚と違って髪には神経がないので、私たちは髪の摩擦を軽く見てしまいがちですよね。
でも、髪と髪が擦れ合い、手で髪を触る度に皮膚と擦れ合い、ロングヘアーの人は髪と洋服が擦れ合う…という具合に、髪は人知れず擦られ続けているのです。

ですから、洗髪が終わったらできるだけ早くドライヤーで髪を乾かし、キューティクルを閉じてあげましょう。 

ドライヤーで乾かすのが面倒くさいと思うことがあるけど、
髪が傷む原因になっちゃうのね!
マリコ

濡れた髪にとって最も最悪なNG行動は、濡れたまま寝ることです。

人間の肌にはサラサラに思える枕のピローケースも、濡れてもろくなった髪にとってはナイロンたわしのようなもの。
さらにその上から、体重の10%もの重量がある頭がドンッ! とのしかかり、寝返りをうつたびに髪は枕の上を引きずり回されるのです。

想像を膨らませると、ボロボロになった髪の悲鳴が聞こえてきそうです。

今まで考えたことがなかったけど、
確かに髪にとっては相当強い摩擦かもね!
マリコ

さらに悪いことに、自然乾燥ではキューティクルが開きっぱなしの状態が長く続くため、髪の内部にあるコルテックスが蓄えていた水分まで一緒に蒸発していってしまいます。

コルテックス内の水分は髪のしなやかさを担う重要な要素なので、乾かさずに寝た翌日の朝には、髪の潤いが失われてバサバサキューティクルもボロボロで、髪同士がグチャグチャと絡み合うという悲惨な状態になってしまうのです。

ヒロロン
乾かさずに寝るデメリットは他にもあって、
乾きが遅い頭皮周辺に雑菌が繁殖したり、
ヘアカラーの色がすぐに抜けてしまったりするんだよ!
そうなんだ!? 髪が濡れたまま
寝るなんてもう二度としないわ!
マリコ

髪が濡れた状態で寝るのがいかに最悪なことか解説してきましたが、きちんと髪を乾かしていても就寝時の摩擦はある程度髪にダメージを与えます。
特にロングヘアの人は、寝ている間に髪が体の下敷きになって圧迫されてしますよね。

シュシュやスポンジ素材のカーラーなどで髪をゆるくまとめて寝ると髪を守ることができます。

就寝時の摩擦対策としておススメなのが、ナイトキャップです。
日本人にはあまり馴染みがありませんが、最近は有名な芸能人も愛用していると話題になっています。

ナイトキャップは髪を摩擦から守るだけでなく、寝ぐせ防止や、頭皮を冷えから守る、髪から潤いが逃げないようにするなど、たくさんのメリットがあります。
翌朝の髪の感触が全然違うので、髪の絡みに悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。

ヒロロン
特に、シルク素材のナイトキャップが髪に優しいよ!

原因2.熱

髪はドライヤーやヘアアイロンなどの熱によっても傷みます。

「あれ? さっき、すぐにドライヤーで乾かしましょうって勧めてたのに?」と思われるかもしれません。
そうなんです! 濡れたままもダメ、熱しすぎもダメ、なのです。

でも、熱から髪を守る洗い流さないタイプのトリートメントを使うことで、ダメージは抑えられます。
髪の絡みが気になる状態なら、ぜひ面倒くさがらずに使ってください。

でも、洗い流さないタイプのトリートメントは
種類が色々あってどれを買ったらよいか分からないのよね…
マリコ

選ぶ際にぜひチェックして頂きたいのは、ちゃんと熱に対応しているかどうかと、髪がベタっと重くならない軽い付け心地のものかどうかです。

高温の熱に対応していないトリートメントを使うと…

トリートメントに含まれるシリコンなどの成分がドライヤーやヘアアイロンの熱で焦げ付き、逆に髪の艶を失わせたり、手触りを悪くしてしまったりする可能性があります。

髪をしっとりさせる重めのトリートメントを使うと…

髪にボリュームが出過ぎるタイプの人には良いのですが、細くて柔らかい髪質の人の場合は、ボリュームがなくなり過ぎて貧相なヘアスタイルになってしまうことがあります。軽い付け心地のトリートメントを、ボトルに表示されている適量を守って使うようお勧めします。
ヒロロン
トリートメントは髪の根元ではなく、
傷みやすい毛先を中心につけてね!

ヘアアイロンを毎日使うという方もいらっしゃると思いますが、これも髪がパサパサになってゆく原因になるので、就寝時にスポンジ素材のカーラーを使ってカールをつけるなど、アイロンの頻度を減らす工夫をしてみましょう。

原因3.刺激

髪にダメージを与える刺激をまとめてみます。
ダメージが蓄積した髪はますます絡まりやすくなるので、以下の点を気をつけて、髪をいたわってあげてくださいね。

  • パーマや縮毛矯正、ヘアカラー、ブリーチなど
    キューティクルを無理やり開いて髪に癖をつけたり、色を入れたりするので、髪のダメージは避けられません。

    頻度に気をつけましょう。

  • 紫外線
    紫外線は毛髪を構成しているアミノ酸を酸化させ、変質させてしまいます。

    日焼け止め効果のあるスタイリング剤や帽子、日傘などを使いましょう。

  • 静電気
    静電気が起きやすい素材を組み合わせて着てしまうと、瞬間的に熱と刺激が髪に加わり、キューティクルをはがしてしまいます。

    プラスチックや塩化ビニールなどのヘアブラシは静電気が起きやすいので、お勧めできません。

    また冬場は、静電気防止スプレーを使うと効果的です。

 

髪が絡まってしまった時の対策

髪が絡まってしまった時、大事なのは根気強さです!

いらだって強引に絡みを解こうとすると、大抵ますますきつく絡みあってしまったり、髪の毛が切れてしまったりするものです。
まずは手を止め、深呼吸して焦りを一旦落ち着かせましょう。

次にヘアオイルを少しつけ、細いクシなどを使って、絡みが一番緩そうな部分から一本一本髪を引き出してゆきます。

きつく絡んでしまい、一本一本髪を引き出すことさえできない時は、髪を軽くお湯で湿らせ、コンディショナーやヘアトリートメントを少しだけつけてほぐしてみましょう。

整髪料をつけた髪が絡まって解けない場合は?

これはかなり厄介なケースです。整髪料を洗い流さない限り絡みは解けません

Step1.絡まった部分をシャンプーで洗い、汚れと整髪料を浮かせます。
(ガチガチに固まるタイプの整髪料を使用している場合は、シャンプーではなくボディーソープ(弱酸性でないもの)の方が良く落ちるそうです。髪がキシキシしてきたら、整髪料が取れたサインです。)

Step2.通常より2,3度温度の高いお湯で洗い流します。
高温のお湯は頭皮や毛髪の乾燥を招きますが、今回は整髪料を洗い流すのが先決です。

Step3.トリートメントをつけて数分置き、十分髪になじませてから洗い流します。

Step4.絡んだ状態のまま、一旦ドライヤーで髪を乾かします。
濡れた髪は傷みやすいので、必ず乾かしてからほぐします。
絡んだ部分が頭皮に近く、ドライヤーの熱で汗をかいてしまうようでしたら、熱風と冷風を交互にあてて乾かしましょう。

Step5. 髪が乾いたら、クシの柄の細長い部分や、ツルツルしたお箸などにたっぷりヘアオイルをつけて、絡まった部分に差し込み、少しずつ根気よく絡まりをほぐします。

※これでも絡みが解けない場合は、ヘアエクステを取り扱いっていて髪の絡みになれている美容室に相談しましょう。

 

まとめ

さて今回は、髪が細くて柔らかい人を悩ませる髪の絡みの原因絡みにくくする対策絡んだ時の対処法をご紹介しました。

  髪が絡まる原因 : 髪質 クセ毛 乾燥 傷み

  絡まりにくくする対策 : 摩擦  刺激から髪を守る

  絡んだ髪を解く対処法 : とにかく、根気強く!

髪はとてもデリケートなものだということを忘れず、面倒臭がらずにケアすることで、なめらかで潤いのある扱いやすい髪を手に入れてくださいね!

 

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