お悩み別

髪の毛が細い&少ない=はげる? いえいえ、そんなことはありません !

 髪の毛、これは私達の第一印象や見た目年齢を大きく左右するパーツの一つ。
だからこそ、髪質が細い、量が少ないなどの悩みが、「いずれはげるのでは⁉」という疑惑に発展すると、とても胸中穏やかではいられないものです。

私自身も数年前、その恐怖を体験しました。年齢は30代前半、自分ではまだ若いつもりでいただけに、前髪の間から頭皮が透けて見えることに気付いた時には我が目を疑いました。

でも解決策を検索してみると、髪型を変えたり、生活習慣を変えたり、色々対策ができることを知りましたので下にまとめてみます。似たような悩みを持つ女性の皆さんに役立てて頂けると嬉しく思います。

生まれつき髪が細くて少ない人の場合

 まず、最初に押さえておきたいのは、生まれつき髪が細くて少ない人と、最近急に一部分の髪が細く少なくなってきた人では原因が違うという点です。原因が違えば、打てる対策も変わってきますので、まず最初に生まれつき髪が細い、いわゆる「猫っ毛」の人について考えましょう。

生まれつき髪が細くて少ないと、分け目やつむじなどから頭皮が見えて、まるで「はげ」ているように見える場合があります。でもそれは髪が抜け落ちてゆく「はげ」ではありません。髪の太さは遺伝的要素が強く、髪の細さと薄毛は無関係です。それで、今後薄毛がひどくなることを心配する必要はありません!

ただ、遺伝が原因だけに、髪そのものを太くするのは難しく、髪型を工夫してボリュームを出すのが基本的な解決策ということになります。どんな髪型が似合うのでしょうか?

おススメの解決方法

ショートヘアや短めのボブにする

 

 これは私自身も実践して効果抜群だと思った方法です。髪を短くするとボリュームが出て、頭皮が透けにくくなるんです。理由は簡単、髪の毛の重さが軽くなるから。髪が長くなればなるほど、髪一本一本の重さが増え、重力によってグッと下に引っ張られます。すると、トップの髪は横に寝てしまうことになるので、つむじや分け目の頭皮が丸見えに…! トップが薄毛のロングヘアなんて、一歩間違えば悲壮感をかもしだしかねません。

ショートヘアの利点は他にもあります。例えば、スタイリング剤を使ってボリュームを出しやすいこと。また、猫っ毛ならではの柔らかい髪質によって、ショートヘアでもボーイッシュになりすぎず、エアリーなかわいらしい雰囲気に仕上がることなどです。これは剛毛の人にとっては手の届かぬ憧れのヘアースタイルです。ぜひ猫っ毛の強みを生かしましょう!

 ところで、透ける頭皮を隠すため、髪を伸ばしてお団子などのアップスタイルにしている方も多いかもしれません。気になるトップを隠す応急処置になりますし、猫っ毛だと後れ毛もフワフワとかわいく決まりますよね。では、なぜおススメの髪型に挙げないのでしょう?
理由は、髪を傷めやすいから。猫っ毛の髪質は髪表面のキューティクルも、その内側のコルテックスも少なく、摩擦に弱いのです。髪を引っ張ってヘアゴムで縛り上げ、ヘアピンを挿したり抜いたり…これの繰り返しは、猫っ毛にとっては拷問といってもいいでしょう。

ドライヤーを使い、髪を立ち上げるようにブローする 

 私が「前髪の隙間から頭皮が透けて見える…!!」と、行きつけの美容師さんに相談した時に教えてもらったのが、ドライヤーで髪の根元を立ち上げるように乾かすことでした。

濡らした髪全体を8割方乾かした後、目の粗いくし(手ぐしでもOK)を使って左右どちらか一方に髪を集めます。「7:3分け」ならぬ、「9:1分け」の状態にするわけです。そしてドライヤーの風を優しく当てながら、ひとつかみずつ髪を反対側へ移動させていきます。「9:1分け」だった髪が、左右逆の「9:1分け」になるように。これを3セットくらい繰り返してからドライヤーを止め、普段通りの分け目でそっと髪をセットすると、トップにボリュームが出て頭皮も透けにくくなります。ご自宅で簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

これなら簡単!
マリコ

最近急に髪が細く少なくなってきた人の場合

 次に、以前はそうではなかったのに、最近突然髪が薄くなってきたという方について考えましょう。この場合は頭皮環境が悪化している証拠なので、要注意です! 放っておくと薄毛が広がって行く可能性があります。

ちなみに私はこのタイプでした。でも、すぐに手を打てば回復は期待できます!
そもそも、頭皮環境を悪化させる原因は何なのでしょうか? 大きく分けて、2種類あります。外部からの刺激と、内部から毛根を弱らせるものです。

 

頭皮環境を悪化させる原因

 外部から頭皮や毛根にダメージを与えるもの
    紫外線 
    パーマや毛染めの薬剤 
    洗浄力の強すぎるシャンプーなど

 内部から毛根を弱らせるもの
    ストレス、偏食、睡眠不足による自律神経の乱れ
    加齢による女性ホルモンの減少など

 

外部からのダメージについては、下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

https://shampooon.com/wp-admin/post.php?post=352&action=edit

今回は、内部から毛根を弱らせる原因をクローズアップしてみたいと思います。20代、30代で薄毛を自覚するようになった女性の場合、ストレスや偏食、睡眠不足などによって自律神経が乱れ、頭皮の血行不良に陥っている場合があります。

自律神経とは?

「聞いたことはあるけど、自律神経って何?」と思われる方も多いですよね。ごくごく簡単に説明すると、自律神経のコントロールによって私達の体は「活動モード」になったり、「休息モード」になったりするんです。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経は体を「活動モード」に、副交感神経は体を「休息モード」にします。車のアクセルとブレーキのようなものですね!

自律神経は頭皮にどう影響するのでしょうか?
実は、体を「活動モード」にする時、交感神経は体の
血管を収縮させて血圧を上げ、心身を興奮状態にして急な事態にも対応できるよう備えさせます。日中は当然この「活動モード」でなければいけないのですが、生活があまりにも忙しかったり、ストレスが多かったりすると、本来「休息モード」にならなくてはいけない時にもモードが切り替わらず、血管の収縮が長引いてしまう場合があります。すると、頭皮が慢性的に血行不良になり、髪を作る栄養が十分運ばれなくなってしまうのです。

一方、40代以上の女性の場合は、上記の自律神経だけでなく、毛髪サイクルをコントロールしたり、髪にハリやコシを与える女性ホルモンの減少も影響を及ぼします。

自律神経も女性ホルモンも
コントロールするのが難しそう…
どうしたらいいのかなぁ?
マリコ
ヒロロン
良い機会だから、いつもの生活習慣を
ちょっと見直してみよう!

自律神経の乱れも、女性ホルモン減少の影響も、生活習慣を見直し、規則正しい生活をすることが症状改善のカギになります。つまり…「バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスを溜めない」ことです。

でも、これを見ると、きっと内心こう思う方もおられるでしょう。
生活習慣の改善…。しなきゃいけないのは分かってるけど、こんなことできるわけがない!」と。恥ずかしながら、私自身もそう思っていました。テレビの健康番組も、雑誌の美容健康関連の特集も、大概はこの「生活習慣の改善」を勧める文言で締められています。こんなありきたりの、大して視聴者&読者受けしないような情報がなぜ繰り返し取り上げられるのでしょう? それは、重要だからです。美容、健康を語るうえで、どうしても外せない要素だということです。

その事実に納得すると、こうポジティブに考えることもできます。今回、薄毛を治したいという思いで生活習慣の改善に取り組むなら、毛根だけでなく、体全体が元気になり、病気の予防にも大いに役立つということです。努力がいるとしても、やる価値はあるのではないでしょうか? 

もちろん完璧に実行しようとすると挫折して投げ槍になるかもしれないので、どんな生活習慣がどんな効果を生むのか理解した上で、実践しやすいところから当てはめてみてください。

ヒロロン
髪だけでなく、体全体の健康に役立つよ!

解決策

質の良い睡眠

髪と睡眠は密接に関係しています。体をリラックスさせる副交感神経が働き、成長ホルモンの分泌が盛んになる睡眠中に髪が伸びるからです。特に副交感神経が優位になる時間帯は午後10時から午前2時だと言われています。髪を増やしたいなら、ぜひこの時間帯を睡眠に充てるよう心がけましょう。

また、寝る直前までスマホをいじったり、ゲームをしたりしていると副交感神経がなかなか優位に立てないので注意が必要です。

ストレスを溜めない

20代から40代は人生でも特に忙しい時期かもしれません。家庭でも職場でも責任が増えて、ゆっくりする時間がないという方も多いでしょう。そんなストレスの多い生活では、体が「活動モード」から「休憩モード」にうまく切り替えることができなくなりがちです。その状態が慢性的に続くと、血管の収縮のせいで肩こりや胃腸の不調などが起こり、頭皮の毛細血管も当然影響を受けます。半身浴やストレッチなど、リラックスする時間を意識的にとって、自律神経のバランスを整えましょう。

もしかすると、薄毛の悩み自体がストレスの原因になっている! という方もおられるかもしれません。でも、あまり心配し過ぎないでください。女性の薄毛は男性に比べて進行が遅いので、「どんどんひどくなって、半年後には悲惨な状態になっているのでは…?!」なんて恐れる必要はありません。髪型を工夫しつつ、生活習慣の改善に取り組みましょう。どうしても気になって仕方がないという方は、一度医療機関に相談されるとよいかもしれません。頭皮や毛髪の状態をチェックして、必要であればお薬やサプリメントなどのアドバイスももらえるでしょう。

過度の飲酒タバコを避ける 

アルコールは、肝臓で分解できる以上に飲んでしまうと毒性の物質に変わります。そして、その毒素は血液によって全身に運ばれるので、頭皮の毛母細胞にもダメージを与えてしまうのです。分解できるアルコールの量は人それぞれなので、自分にとっての適量を知り、それを超えないように気をつけましょう。

さらに悪影響が強いのは「百害あって一利なし」な物の代表格タバコです。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があるので、頭皮の血行不良を引き起こします。さらに、アルコール同様、タバコに含まれる有害物質も血液と共に運ばれ正常な細胞分裂を阻害します。

タバコから出る副流煙にも同様の作用がありますので、受動喫煙にも注意が必要です。

適度な運動

ウォーキングやランニングなどの少し軽めの有酸素運動は血流を良くし、内臓器官の働きを活発にするので、食べた物から十分に栄養素を吸収することができます。またストレス解消効果もありますので、様々な角度から育毛を助けてくれます。

バランスの良い食事

「ワカメや昆布が髪に良い」なんて噂を聞かれたことがあるかもしれません。実は、「○○を食べたら髪が増える」と言えるほど直接的に効果のある食べ物はないそうです。もちろん、海藻類にはたんぱく質やミネラル、ビタミン、亜鉛などの栄養素が含まれるので、体に良いのは事実です。でも、より重要なのは、ご飯やパスタなどの穀類と、お肉料理だけでお腹を満たすのではなく、青魚、野菜、海藻類、キノコ類などもメニューに加え、バランスの良い食事を心がけることです。

ダイエットのため、たんぱく質や脂質を極端にカットした食事を続けるのも体調不良や薄毛の原因になりかねないので注意が必要です。

女性ホルモン減少の影響が考えられる場合は、納豆や豆腐、豆のサラダなど大豆食品を積極的に取り入れましょう。大豆食品に多く含まれる「イソフラボン」や「ソフラボン」という成分が女性ホルモンの働きをサポートしてくれるそうです。

まとめ

さて、ここまで「髪の毛が細い&少ない=はげる?」というタイトルで考えてきましたが、結論をまとめてみます。

 

生まれつき髪が細い&少ない = 大丈夫!
 ショートヘアやボブにすると、その髪質がコンプレックスからチャームポイントに変わるかも!

最近急に髪が細く&少なくなった = 要注意!
 自律神経の乱れ、女性ホルモンの減少が原因の可能性あり。
 以下の5つの分野で生活を見直しましょう!

   1.質の良い睡眠
   2.ストレスを溜めない
   3.過度の飲酒やタバコを避ける
   4.適度な運動
   5.バランスの良い食事

 

全部一気に改善とはいかないと思いますので、できる点から改善して、継続することを最優先にしましょう。きっと頭皮環境にも体全体の健康にも自信を持てるようになるでしょう!

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